Ｊａｐａｎ　Ｒａｉｌｗａｙ　Ｊｏｕｒｎａｌ▽コロナ禍を乗り越えて　青森県津軽鉄道 [ＢＳ１] 2020年10月14日(水) 午前4:30～午前4:59(29分) 「ストーブ列車」が走る青森県の津軽鉄道は、毎年多くの観光客を呼び込んできたが、今年は新型コロナで大幅に減少、苦境に立たされている。復活を図る取り組みを特集する。 津軽鉄道は、青森県津軽半島の中央部２０．７ｋｍを走る日本最北の私鉄で、今年開業９０周年を迎える。沿線には作家・太宰治の生家のほか歴史的建造物があって観光客に人気だ。社長は元商社マン。これまでも「ストーブ列車」のほか「七夕列車」や「ビール列車」など次々にアイデアを事業化して数々の危機を乗り切ってきた。今回も「未来乗車券」や「仮想乗車体験」など新企画を打ち出し経営資金を集めて復活を図っている。